子どもを抱きかかえて立ち上がった際に 腰からお尻にかけて痛みがでた患者さん

産後1年半の方が、子どもを抱きかかえて立ち上がった際に腰からお尻にかけて痛みがでたといって来院されました。

昔にヘルニアの疑いと言われたそうで詳しく関節の検査をしたところ、腰と股関節にはっきりとした問題が出ていました。
ヘルニアに関しては画像を取ることはお医者さんしか出来ないのでわかりませんが、現在は下肢へのしびれも痛みも全く無いとの事でした。

まず骨盤のゆがみを整えてから股関節の処置をすると、可動域はほぼ正常になり、痛みもずいぶん軽減しました。ということは、ヘルニアはもしかしたらあるかもしれないけど、現在起こっている痛みと制限は骨盤と股関節の異常によるものと断定できます。

このようにヘルニアがあっても症状が落ち着く方もいます。

もちろんヘルニアがあって下肢へのしびれが著明にでていて辛い場合はまずは病院や整形外科で診断してもらうのも一つの方法です。
ただ、ヘルニアとわかったところで何もしてくれません。温めておきなさいと言われて痛み止め・湿布を渡されるのが関の山です。

痛みがあって痛み止めを飲むのは別に悪いことではありません。ただ、痛み止めというのは痛みの感覚を一時的に麻痺させているだけです。治っているわけではありません。

そこを勘違いして痛み止めを飲んで治ったと思って今までどおり動いていると、痛み止めが切れた後に痛みがさらにきつくなっていきます。

治ってないのに無理をして動いていれば悪化するのは当然です。

病院・整形外科・整骨院・針灸院…いろいろな治療をするところはありますがやはり自分の身体ですので、きちんといたわってあげてください。