長時間パソコンをしていて首が痛くなった患者さん

本日昼頃パソコンをしていて急に振り向いてから首が痛くなったという患者さんが来院されました。

普段から肩こりは感じているとのことだったのですが急に振り向いてから首が左右に回せなくなったそうです。

さらにじっとしていてもズキズキ痛みがでている状態です。

はっきりとした原因は断定できませんが、この患者さんは午前中に棚の上にある荷物の整理を2時間ほどしていたそうでもしかしたらこの長時間上を向いた姿勢が首にかなりの負担をかけていたのかもしれません。

この患者さんは検査をしたところ、頸部の捻挫があったので首の状態を整えて、さらに特殊な器具で首を安定させていきました。
この施術で首の回旋制限は随分改善されました。
しかし、痛みは今日出たばっかりの急性症状なので患部の冷却を積極的に励行するよう指示しました。きちんと冷却をしてくれていればおそらく痛みが落ち着くのにそんなにかからないのではないかと思っています。

急に痛くなって治療にいけない場合はきちんと患部の冷却をしていれば症状は落ち着いてきます。

急性症状とは風邪をひいて熱が出た状態と同じです。熱が出ているのにお風呂でゆっくり浸かって温める人はいませんよね。昔から行っているように風邪をひいて熱がでたらまず頭を冷やす。そして、温かい格好をしてゆっくり休む。
そしたらだいたい2~3日で落ち着いてきます。
腰痛や首痛も同じです。
基本は痛くなったら患部の冷却です。そして、2~3日安静にしていたら基本は痛みは引いてきます。
ところが最近病院では痛くなったらすぐ温めなさい!と言います。

僕も体を冷やさないようにすることは大切だと思います。しかし、加熱することとは意味が違います。
ここをわかっていない方が多すぎます。温めるとは「保温」であって「加熱」ではありません。
保温と加熱。

これは違うということを知っておいてください。