温めたほうがいい?冷やしたほうがいい?

 

患者さんからよく質問される「温めたほうがいいの?冷やしたほうがいいか?」という問題。あなたはどちらが正しいわかりますか?

結論を先に言うと、「どちらも大切」なんです。

 

一般的に、運動をする際にケガをしないように行うのがウォーミングアップ、これがいわゆる【温める】になります。

そして運動後の興奮した筋肉を鎮静化させるために行うのが、クーリングダウン、すなわち【冷やす】になります。

 

したがってこれから動こうとする際は身体を動かして温めましょう、そして運動後は興奮した筋肉や関節の炎症を取り除くためにストレッチや患部の冷却をしましょう、というのが正しい答えになります。

ただし、これはケガをしていない場合の一般的なお話。では痛みがある場合は温めるor冷やす、一体どちらが正しいのでしょうか。

 

 

 

痛みがあるときに必ず行うべきこと

痛みがある時に必ず行うべきこと、それは【患部の冷却】です。痛みがでている場所には炎症が必ずあります。(※炎症とは、【痛み・熱感・赤み・腫れ】が起こっている状態のことを言います。)

この炎症がでている状態で温めると、確かに血行は良くなるかもしれませんが、炎症が強くなりすぎて症状が進行します。

虫に刺されて赤く腫れている状態で、お風呂に入って温めて揉んだら、しばらくすると腫れあがりますよね。あれと同じです。

「痛みがでたら炎症がでているので必ず冷やす」これが痛みを早く抑える方法です。

でも病院では温めろと言われた…

そうなんですよね…。これが患者さんが迷う理由なんです。やはりお医者さんに言われると信用しますもんね。ただ、この痛みの際に温めるというのは絶対間違っています。

スポーツの世界では常識ですが、運動後に温める人はいません。一流の選手ほど必ず冷却します。

例えば、膝が腫れている状態でお風呂でゆっくり浸かって温めたとします。確かにその場は気持ちいいでしょう。幾分楽になったような感じもするはずです。しかし、時間がたてばたつほど痛みは増していき、腫れもひどくなります。

お医者さんに温めろと言われても、痛みが強いときほど必ず冷却しなければなりません。実際に当院に来院している患者さんで、20年ほど膝が痛く腫れていて、毎日痛み止めを飲んでいた70代の方が、施術と冷却をしっかり行うことで痛み止めは飲まなくてもよくなり、腫れもなくなり、杖も突かずに歩けるようにまでなっています。

痛みがでたら患部の冷却、これは覚えておいてください。

中林整骨院

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